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例年11月7日頃が二十四節気の立冬となり、冬が始まります。経済性や健康面を考慮し、外食よりも家で食事をする人が増えています。家庭にはよいことでも、多くの主婦には負担に感じることがあるのも事実。そんな中、娘とのやりとりの中で意外な発見をした“IHクッキングヒーター”についてご紹介します。
働いていると娘とゆっくりコミュニケーションを取る時間がありません。いかに普段の生活の中で子供と一緒に楽しく過ごすことができるかが課題であり、それによって気分転換や翌日の元気の源にもなっている気がします。娘は6歳で、見た目は赤ちゃんを少し大きくしたような子供ですが、口調は立派な女子高生。もちろん興味や関心事も多く、母親は日々観察されているようです。ある休日に「今日は何をして遊ぶ?」と聞くと「料理のお手伝いがいい」という言葉が返ってきて驚いたことがあります。それまで「家事は母親がするもの」「子供と遊ぶのは手が空いた時間にすること」という固定概念を持っていました。この言葉は私にとって感慨深く、家事時間が最高のコミュニケーションの場に変わるであろうことに気づかされると同時に、とても嬉しく、心が癒されました。
娘がどうして、「料理のお手伝いがいい」と答えたのか、その理由を聞いたところ「近くにいて一緒にできると嬉しいし、作ったものが本当に食べられておままごとより楽しいから」だそうです。それは、いつも仕事から帰って慌ただしくしている私を見ていたからかもしれません。この理由を聞き、本当は親の近くに居られる時間をもっと大切に、楽しく過ごしたかったのだと反省しました。忙しい時ほど「危ないからあっちへ行っていて」といいがちでしたが、考えてみれば幸いわが家のキッチンはIH。IHだからこそ、小さな子供とも安心して料理を楽しむことができ、短時間で効率よく調理できるため負担になりません。今ではキッチンでもいつも一緒に居たいと思うようになり、“どんなに忙しい日も楽しく過ごす”という課題を1つクリアできた気がします。また、日々のコミュニケーションが、幼児にしておしゃべりまでも達者にさせたのかもしれません。
我が家で実感した、IHで増える親子の時間。そんなところがキッズデザイン協議会(特定非営利活動法人[内閣府認証NPO])からも認められ、今夏、キッズデザイン賞を受賞しました。当社調査でも、IHを導入したことにより「キッチンでの子供との関わりが増えた」と答えた方が約7割で、その理由には「炎がなくて安心」が9割を占める結果が出ています。
皆さまにも、IHで子供と一緒においしい料理を作る楽しい時間を増やしていただければと思います。“IHを親子のコミュニケーションツールに”心あたたまる快適なくらしをご提案します。
(2009年11月 くらしのラボ 木村 千秋)