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今月のコラム 快適にくらすための家電選び くらしのラボで調べてみました

今月のコラム

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vol.16 家庭に灯りはじめたLED

1879年10月21日、アメリカのトーマス・エジソンが世界で初めて実用的な白熱電球を発明しました。この偉業をたたえて10月21日は「あかりの日」として制定されています。今月は「あかりの日」にちなんで、最近注目されているLED照明について私自身の体験を含めてご紹介します。


白熱電球が消える!?

家庭における消費電力量のうち約16%を占める「照明」。これはエアコンに次いで2番目に高いことから、照明分野におけるCO2排出量削減の取り組みが強まっています。日本でも2012年までに一般白熱電球の製造・販売を中止して、電球形蛍光ランプなどの省エネ性の高い照明に取り替えるよう推進しています。


LEDって何?

LEDとはLight Emitting Diode(発光ダイオード)の略で、電流を流すと発光する半導体素子の一種。1962年に赤色、68年に緑色、93年に青色、96年に白色が開発されました。色の組み合わせにより作り出されるカラフルな光は街中の信号機やイルミネーションに、白い光は携帯電話やディスプレイにと用途はさまざま。白色LEDは近年のめざましい改良で、白熱電球や蛍光ランプに次ぐ照明としても利用されてきています。
LED照明の特徴は、長寿命で低消費電力。寿命は40,000時間で白熱電球の40倍、消費電力は白熱電球の約7分の1。また、熱の発生量が少ない、すぐに点灯するといった使い勝手にも優れています。まだ少々販売価格は高いですが、照明器具に埋め込んだタイプのラインナップが充実しており、一般白熱電球に代替可能な電球タイプも発売されています(約4,000円〜)。


LEDを自宅の玄関につけてみました

イメージ先日、自宅玄関の白熱電球が切れたので、新しい物好きの私はLED電球に取り替えようと思い、いざお店へ。LED電球には、白熱電球に似た暖かみのある電球色と、自然な白色(昼白色)の2種類があり、使用する部屋や好みに合わせて選ぶことができます。帰宅し、早速取り替えてスイッチオン!スイッチを入れた直後に点灯し、さらに電球色を選んだので取り替え前との違和感はほとんどありませんでした。
でも、よく見てみると天井面が暗いことに気づきました。LED電球は白熱電球に比べて点灯する部分が少ないため、現状のタイプでは天井へ光があまり届かないようです。けれども、我が家の玄関は比較的狭く足元を照らして欲しい空間なので、十分な明るさです。


家全体をLED照明にしたくても、現状は価格が高い、器具の形状とLED電球本体の大きさが合わない、調光器具で使えないといった使用制限や、従来の照明と比べると光の拡がり方が狭く部屋全体を明るく照らしにくいといった課題もあり、もう少し時間がかかりそうです。今回、LED電球の購入にお金を費やした分、しばらく大好きなビールを控えつつ…急速に進む技術開発に期待したいと思います!


(2009年10月 くらしのラボ 中根 絵美)




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