くらしにまつわるホットなコラムを毎月お届け。知恵やノウハウも、読めばナルホド、新発見!
オール電化マンションに引っ越すと同時に家電も買い替えたら、なんだか家事がグッとラクになりました。今月は私の家事を支えてくれる家電についてお話します。
「お爺さんは山へ芝刈りにお婆さんは川へ洗濯に…」ではじまる『桃太郎』。洗濯は今や誰もが洗濯機を使いますが、三種の神器として昭和30年頃に登場するまでは手洗いが当たり前でした。家事は、自分のカンを働かせながら手足を使う、手間のかかる仕事。それが「電気のチカラ」でラクになってきたのです。そして、最近の私たちの身の回りにある家電はさらに進化して、今までは人間の判断が必要だったきめ細やかな調整まで、スイッチ1つで自動でやってくれるようになりました。これは、まさに「家事ロボット」といえるでしょう。
私の一日も家事ロボットたちのスイッチを押すことからはじまります。 まずは朝食用の湯沸かし。やかんをIHクッキングヒーターにのせて自動湯沸かしボタンをON!スピーディーにお湯が沸き、しかも5分間保温してくれます。沸騰のタイミングや火加減を気にすることがないため、その間に子供たちのお弁当作りです。買い替えた電気オーブンレンジは赤外線センサー付きで常に食品の温度を見張ってくれるから、平皿に冷凍食品を並べてあたためボタンを押すだけ。包装紙裏側の「600W ○分」の表示を確認することも、途中であたたまり具合をみる必要もありません。おかずを詰めてお弁当もあっという間に完成です。 家族を送り出して私も出社。その前に自動掃除ロボットのスイッチをON!円盤型の掃除ロボットがカーペットやソファーの下まできれいにしてくれます。ペットの毛も吸ってくれるのでリビングはいつも清潔です。
帰宅後、夕食が終わったら食器洗い。「家族はのんびりしているのに私だけキッチンで後片付けなんて…」。そんな愚痴も、食器洗い乾燥機で解消。手洗いと比べて家事時間が約25分も短縮されます。寝る前には家族の衣類をドラム式洗濯乾燥機へ。起床時刻に乾燥まで仕上がるよう逆算してタイマーをセット。朝は洗濯機から直接たたんでクローゼットにしまうだけで、干したりたたいたり取り込んだりする手間がかかりません。これにはもう桃太郎のお婆さんも腰を抜かしてしまうでしょう。
私の場合、5つの家事ロボットのおかげで一日の家事時間の合計が121分から58分になりました。なんと、毎日約1時間のゆとり時間ができたことになります。夕食後は子供たちの宿題をチェックしたり、テレビのお笑い番組を家族みんなで見たりして大盛り上がり。コミュニケーションの時間をもたらしてくれる家電ロボットたちよ、ありがとう!!
(2009年6月 くらしのラボ 佐藤 潤子)