低炭素社会の実現を見据えて、いま、
クルマそのものの性能の向上が急務といわれています。
各自動車メーカーでは、クルマをつくる側の取り組みとして、
より進化したEVの研究・開発、市場投入が進められています。

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各メーカーの取り組み

三菱自動車工業:新世代EV「i-MiEV」をいち早く国内外に市場投入

法人、官公庁、自治体などに向けて、「i-MiEV」の 日本でのデリバリーを開始した三菱自動車では、 2010年4月に個人のお客さまに向けた本格販売の開始を 予定。また、第41回東京モーターショーでは、軽貨物の輸送、配送などタウンユースに最適な「i-MiEV CARGO」、EVのメリットを最大限に活かしながら、航続距離を飛躍的
に伸ばすことを可能にした「MITSUBISHI Concept PX-MiEV」などEVのさらなる可能性が提案されました。

i-MiEV
全長×全幅×全高 3,395×1,475×1,610mm 最高出力/最大トルク 47kW/180N・m
車両重量 1,100kg 駆動方式 後輪駆動
乗車定員 4名 バッテリー種類 リチウムイオン電池
モーター種類 永久磁石式同期型 総電圧 330V
総電池容量 16kWh 充電走行距離
(10・15モード)
160km
充電時間
200V(家庭用充電) 約7時間(フル充電) 3相200V・50kW 約30分(80%充電)
100V(家庭用充電) 約14時間(フル充電)
日産自動車:モビリティの新しい時代、ゼロ・エミッションの時代
電気自動車「リーフ」

ゼロ・エミッション車※1で世界のリーダーを目指す 日産自動車では、手頃な価格の5人乗り5ドアハッチバック電気自動車(EV)「リーフ」の販売を2010年度後半に開始 予定。同社が1992年から開発を進めてきたリチウムイオンバッテリーにより、1回の充電で160km以上の走行を 可能にし、ITシステムの活用などでEVとの生活を24時間365日サポートします。
※1ゼロ・エミッション車:走行時にCO2や排出ガスを出さない 環境に配慮したクルマ

富士重工業:環境性と実用性をバランスよく追求する次代のEVへ

地球環境への配慮と実用性を兼ね備えた
シティ・コミューターとしての最適なバランスを実現した EV「プラグイン ステラ」を2009年夏に販売開始。
都市でのビジネスユースや日常での利便性を追求し、 短時間の充電で効率よく走れるバッテリー容量の選定、 高出力のモーターの搭載など、実用域での信頼性を 高め、安心の走りを実現しています。

プライング ステラ
全長×全幅×全高 3,395×1,475×1,660mm 最高出力/最大トルク 47kW/170N・m
車両重量 1,010kg 駆動方式 前輪駆動
乗車定員 4名 バッテリー種類 リチウムイオン電池
モーター種類 永久磁石式同期型 総電圧 346V
総電池容量 9kWh 充電走行距離
(10・15モード)
90km
充電時間
200V(家庭用充電) 約8時間(フル充電) 3相200V・50kW 約15分(80%充電)
100V(家庭用充電) 約5時間(フル充電)
トヨタ自動車:外部充電が可能なPHVで目指す、
本格的なエコカーの普及

PHV(プラグインハイブリッド車)を本格的な普及に 最も適したエコカーと位置づけるトヨタ。
「PRIUS PLUG-IN HYBRID Concept」は、家庭用電源など からの外部充電ができるPHVのコンセプトモデルです。
短距離の移動はEV、中長距離の移動はHVでの走行を 可能にしています。
また、近距離移動用の小型EVコンセプトモデル
「FT-EV II」は、満充電で日常の使用に充分な90Km以上の航続距離を目標としています。


グローバルな規模で進展するEVの積極的な市場投入。

BMWが既に「MINI」のEVバージョンである「MINI E」のリースおよび販売を開始しているのに加え、GMでも長距離EV「シボレー・ボルト」を2010年11月までに市場投入することを予定しています。また、ダイムラーはドイツの電力会社RWEとの共同プロジェクト「e-mobility Berlin(イーモビリティ・ベルリン)」を発表。プジョー・シトロエンでも、三菱自動車との提携による新たなEVの市場投入を計画しています。

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