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オール電化住宅の紹介 建築家の建てた電化住宅
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仕事を持つ奥さんの家事負担軽減を目指すアイデアが満載
IHクッキングヒーターによるオープンキッチンを採用し、LDKと水周りのある2階は回遊可能な一大スペースに −藤沢の家
暖房も、給湯も電気で「オール電化」に
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蓄熱式電気暖房によって快適な3階のファミリースペース。旦那さんがたまにごろ寝するという畳の下にも収納スペースを確保している。
写真/ FISH+ARCHITECTS
その大きな一体空間の「藤沢の家」ですが、暖房はどのようなシステムなのでしょうか?
中山:
施主からのご要望は、「薪ストーブ、もしくは床暖房を導入したい」というものでした。しかし、スペースの問題や、メインの暖房システムになりにくいことなどから薪ストーブの導入は見送りました。また、床暖房の場合は、2階のパブリックスペースが中心。結果として、1階の共用廊下から、2階を経由して、3階まで空気が一定の温度になるというのが、このお宅の場合は環境として快適であろうということで蓄熱式電気暖房を提案しました。
盛:
ひとつの空間、ひとつの空気でつながっているプランですから、1階と2階に蓄熱体を設置しておけば、暖かい空気が上階へと流れていくわけです。また、夜間の電力を基本として使って、適正な温度より下がったときに追って暖房するというシステムですから、ランニングコストの面でもメリットが大きいだろうという判断もありました。アウトドア好きということもあって薪ストーブの火を家族で囲んで、という夢もお持ちだったようですが、最終的には現代的な快適性を、施主ご自身が選ばれました。
給湯も、夜間の電力を利用する「エコキュート」を採用されているのですね。
中山:
蓄熱式電気暖房を採用してスペックインした段階で、エコキュートもプランに入りました。ともに、お得な夜間の電力を使ってランニングコストのメリットが出せるシステムですから。もともと環境意識の高い施主だったので、地球温暖化などCO2排出の抑制に関しても気にかけていらっしゃいました。ですから、エコキュートの環境性能にも注目されたようです。それで厨房・給湯・暖房を電気でまかなう「オール電化住宅」となりました。
 
盛:
「電化上手」という電気料金プランにすることで、トータルでのランニングコストメリットが大きくなりますし、さらにオール電化住宅割引も適用となっています。もともと、共働きということもあって、電気の使用も昼間より夜が中心ですし、ライフスタイルから考えてもよい選択だと思っています。このお宅では、効率よく時間やシステム、エネルギーを使うということを徹底することで、結果としてランニングコストメリットも出せていると思います。
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不規則な形状の敷地を見たとき、「正形の住宅を作って余ったスペースは、エコキュートのタンクを置くのにぴったり」と直感したという盛さん。
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