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オール電化住宅の紹介 建築家の建てた電化住宅
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「ワインを楽しむ」をコンセプトに提案する空間操作と仕掛け
オール電化+外断熱で、デザイン性に加えて快適性と資産価値の向上を目指したセカンドハウスの新たな形――ワインを楽しむ為の家
ワクワクするような住宅のために
住宅の性能に加えて、楽しさもたっぷりですね。

先ほども申しあげましたが、ワインセラーとなる地下室も作ったんです。リビングのキッチンよりも一段床レベルが下がっている段差部分、ここがスライドするように設計してあり、地下のワインセラーへの入口になっています。ワイン棚兼照明器具にもなっている階段を下りると、外気の温度に左右されにくく、温度管理上もワインの貯蔵に適した空間。大人が2人は入れますから、ここでテイスティングをしてお気に入りを見つけ、リビングやカウンターへ戻ってまたワインを味わう、なんて考えると楽しそうじゃないですか。

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「リビングに面したところには必ず、あいまいな小さい空間を提案する」という上島氏のアイデアは地下のワインセラーとして結実。その入り口も、一見わからないところにあり遊び心もいっぱいだ。(画像にマウスを乗せると画像が切り替わります。)
 
お風呂も2つあるそうですが。
施主のご希望で内風呂のほかに露天風呂も設けました。南側に張り出したデッキ部分にルーバーをめぐらせて目隠しにしています。そのほかに、面白いものといえば暖炉でしょうか。燃焼を室内に持ち込まないと申し上げましたが、あくまでも火の揺らめきをアトラクションとして使う形で密閉式のものをリビングにおいています。暖炉越しに自然を眺めながら、ワイングラスを傾ける「くつろぎ」を提案したかったのです。
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普段は一生懸命働いて、週末においしいワインを飲むために訪れる。そんな贅沢さを演出。夏場は露天風呂も楽しめる。
 
小さな住宅ながら、空間構成や設備に関して非常にアイデアが豊富だと感じます。

独立する以前、東京で店舗設計やインテリアデザインをする会社に所属していた時期があり、アミューズメント施設のディレクションなども担当していました。その経験もあると思います。この建物は別荘ですから、普段の生活しやすさに加えて、ワクワクできる空間作りも必要ですよね。バリアフリーという観点からはスキップフロアや階段は敬遠されますが、今回のように条件が許せば、スタイリッシュでサプライズを感じられる空間構成も面白いのではないでしょうか。

とはいえ、ゆくゆくはファーストハウスとしても使える性能もあるのですよね。

住宅のエネルギーをオール電化にしており、給湯も夜間の割安な電気でお湯を沸かすエコキュートを採用。ここをファーストハウスとして使用する際には、電力料金プランを変更すれば、ランニングコストできちんとメリットが出るようにしています。また、安全性や清潔性の面でも評価の高いオール電化ですから、「資産価値の下がらない別荘」という施主の期待にも応えられるはずです。設備でもコンセプトでも、この「ワインを楽しむ為の住宅」は、次世代につながる別荘やセカンドハウスの新しい形のひとつを示せたのではないかと思っています。

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