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オール電化住宅の紹介 建築家の建てた電化住宅
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「ワインを楽しむ」をコンセプトに提案する空間操作と仕掛け
オール電化+外断熱で、デザイン性に加えて快適性と資産価値の向上を目指したセカンドハウスの新たな形――ワインを楽しむ為の家
オール電化のメリットについて
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断熱の構造は「鉄筋コンクリート外断熱」ということですが。
内部空間の床・壁・天井すべてが、蓄熱性能をもつコンクリート。温度変化の少ない快適な温熱環境を作り出すことができるばかりか、外部に関しては風雨や外気温からコンクリートを守ることもできます。つまり建物自体の傷みも少なく、「長く使える住宅」という依頼に沿うことのできる構造です。その高気密・高断熱の室内環境を考えると、燃焼がなく空気を汚さないオール電化のメリットが非常に重要になってきます。
高気密・高断熱とオール電化は相性がよいわけですね。
エアコンと床暖房方式の組み合わせは、建物との適合性が高くて制御もしやすい。それだけでなく、完全に締め切った状態で燃焼式の暖房を使うのは危険ですし、燃焼は水蒸気が発生しますから結露が発生しやすくもなります。ご存知のとおり、結露によって住宅の傷みは早まりますし、カビが発生すれば健康を損なうおそれも。また、暖房機器だけでなく厨房機器に関しても、燃焼を伴わないIHクッキングヒーターを採用することでオープンキッチンが可能となり、空間構成の面でさまざまな提案が可能となります。
先ほど伺った「大きなリビング」の計画にはオール電化が不可欠だと。
はい。オープンキッチン周辺の空間構成にはかなりこだわりました。オーダー家具ともいえるキッチンは、黒くてスクエアなオブジェのような存在。リビングに面したカウンターからは、床レベルを下げたリビングとはまったく異なる視線で風景を見ることができます。つまり、ひとつの空間でありながら、高さの異なるいくつもの場所でワインが楽しめるようなプランですね。パーティーの時などには、各所でさまざまなコミュニケーションが生まれるのではないでしょうか。
IHクッキングヒーターによるキッチンのプランの自由度が活かされているわけですね。
フラットなIHクッキングヒーターはデザイン性も高いですし、掃除や手入れもラクでキッチンが清潔に保てることもポイントです。ステンレスの鏡面仕上げにしたカウンタートップもきれいなままで生活感が出ませんから、キッチンがおしゃれなバーのような雰囲気になっています。また、壁は無垢材の木の素材感を前面に押し出して、コンクリートとの異なる素材のコントラストを見せるデザインにしています。こちらに関しても、IHクッキングヒーターなら燃焼がないので内装制限もありませんし、水蒸気が出ないので無垢材にダメージを与えないというメリットがあります。
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シンクもカウンターも同サイズでオブジェのようなキッチン。シンク下にはさらに黒いBOXがあり、サイドテーブルにもなる収納BOX。バーカウンターの下からは、畳ベンチがスライドして出てくる。(画像にマウスを乗せると画像が切り替わります。)
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