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オール電化住宅の紹介 建築家の建てた電化住宅
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「ワインを楽しむ」をコンセプトに提案する空間操作と仕掛け
オール電化+外断熱で、デザイン性に加えて快適性と資産価値の向上を目指したセカンドハウスの新たな形――ワインを楽しむ為の家
大きなリビングを中心とした空間構成
そうしてワインを心ゆくまで楽しめる週末住宅が完成したわけですね。
開放感あるリビングではちょっとしたワインパーティーを楽しむ事もできます。設計で心がけたのは、日常を離れ、ちょっと足を伸ばして訪れた自然いっぱいのコンセプトバーといった感覚の空間作り。ですから、なるべく生活観は出さず、おしゃれでスタイリッシュなデザインとなっています。1階はリビングダイニングと水廻り、2階は2つのベッドルームという27坪の小さな住宅ですから、おのずとリビングに人が集まります。
リビングを拝見すると、延床面積の数値からは想像できない拡がりのある空間です。
この広いとはいえないリビング空間を、いかに開放感ある心地よい空間にできるかが空間構成上の大きなポイントでした。玄関ホール付近はあえて天井を低めにしておき、その奥のリビングへ進むと上へは2階までの吹き抜け、奥は自然を臨む大開口サッシ、下はリビングの床レベルを一段下げています。この空間操作で視覚的に実際以上の「拡がり」を感じられるようにしました。また、玄関ホールを黒、リビングを白と塗り分けて、色彩計画によっても開放感、拡がり感を強めています。
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リビングダイニング空間は、昼と夜で異なる雰囲気の空間に。昼は、外部の景色とともに開放感が感じられる。夜は一転、しっとりとした雰囲気が楽しめるよう、光の計画にも留意している。
その大きなサッシを通して、那須の自然を我が物にできると。
ペアガラスの断熱サッシを採用し、閉めれば高気密・高断熱が確保できるようにしています。高気密・高断熱というと住宅を壁で覆うイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、避暑地である那須の夏場の気候を考えればやはり開口部にもこだわりたいところ。大きなサッシは住宅の南側に広がる美しい自然を眺めるためでもあり、夏場に心地よい風を取り込むためでもあるのです。
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避暑地のさわやかな風が入る夏場はオープンにして風を取り込む。大きい窓があればよいかといえばそうでなくて、計画的に空気を逃がしたり取り込んだりという窓の配置にもこだわる。
気候風土に合わせた高気密・高断熱のスタイルということですね。

知っておいていただきたいのは、ただスペックとして高気密・高断熱にしただけで、快適性が確保されるわけではありません。温度や湿度はもとより、空調も含めてコントロールすることが重要なのです。窓が大きいと冷気が降りてきますから、吹き出しの位置や暖房の空気の動きなどをコントロールしておかないと、夏場はいいが冬は寒いということにもなりかねません。私の設計事務所には設備設計専門の建築士がおりますので協力して計画しシステムを完成させました。

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