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オール電化住宅の紹介 建築家の建てた電化住宅
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環境再生+快適居住空間の視点
オール電化を組み合わせた「パッシブデザイン」で提案する省エネ、エコロジーなライフスタイル
IH&エコキュートのメリット
最後に、施主がこだわられたというキッチン周りについてお聞かせください。
施主がご自身で、機能性・デザイン性に優れた食器洗い乾燥機とオーブンを準備されていて、さらにぜひアイランドキッチンをという依頼でした。まだお子さんが小さいこともあり、水仕事中もリビング側に目が届くようにしたということもあるのですが、食と団らんの場が一体となった大きなワンルームのLDKとなっています。また、IHクッキングヒーターによって、キッチンの美しさに統一感が増したようにも思います。
「気密・断熱の基本性能は当然」。そのほかに、「夏は日差しを遮断する『日差しのデザイン』、風向きと、風が入る窓と出る窓を計画する『風のデザイン』、外壁を直射から守り熱くしない『熱のデザイン』、といった“見えない”デザインが必要」と花田さん。
機能的にも、意匠的にも満足していただけているということですね。
IHクッキングヒーターは燃焼を伴わず、油汚れが上昇気流に乗って部屋中に飛び散らない、室内の空気が汚れにくい、というメリットもありますから、開放的なLDKが実現できますね。
特に、木質空間を施主がご希望されていましたから、火を使わないことによって無垢材での内装が可能になったことは非常に大きなポイントとなりました。神奈川県では、燃焼のないIHクッキングヒーターならば天井が木であっても法的に問題がない。また、木製のサッシを使用しましたが、結露の心配も無いですし、設計面での制約の少なさも「オール電化」のメリットのひとつですね。
施主はIHクッキングヒーターに関しても理解が深かったのですか。
基本的な機能や操作性についてはご存知でしたが、やはり実際に使われてみて、てんぷらなどの料理が手軽にできたり、サッと汚れが拭き取れる点、それに小さいお子さんがいらっしゃるだけに安全性といった面で非常にメリットを感じておられるようです。また、食器洗い乾燥機やオーブンは200ボルトのタイプで、そのパワフルさに感動していました。
電気設備に関しては、かなり有効に活用されていますね。
最後に、エコキュートについてはいかがでしょうか?
エコキュートは効率よく安価にお湯が沸かせて、光熱費が大きく節約できるというだけでなく、環境負荷の低さという面でも施主の希望に合うものです。特に環境面のことをお考えの方はエコキュートの効率の良さに注目されますね。
こちらの施主は非常にご自身の住まいに対してのイメージがしっかりとできていた。やはり、住宅は住まう人にとっての思いが一番重要ですから、これから家を建てようとお考えの方も、もっと「個」を発揮していただきたいですね。
設計者の役目はあくまでもそれを実現するためのサポートだと思っていますから、アイデアのキャッチボールの中で、その人らしい住宅、ライフスタイルを今後も提案していければと思っています。
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