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| 庇(ひさし)のない全面ガラスの開口部。冬季は部屋の隅々まで太陽光が差しこみ、その日射を利用して熱源としたアクアレイヤー床暖房としている。夜間は天井から床まで達する厚手のカーテンで放熱を防ぐ。夏期は可動式のテントや葦蓑などで日射し遮る。自然と向き合って、広々としたテラスの外部空間での暮らしを楽しむことに主眼を置く。大きな人工地盤テラスが天井となる1階の断熱性能は非常に高い。左写真の中央部分に、キッチンやトイレなどを集約したボックスが見える。 |
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| 「アビタ戸祭」は270坪ほどの一軒の住宅跡地に建つ、人工地盤テラスでつながった4軒の賃貸住宅で、私自身が設計者であると同時に施主でもあります。設計は岩岡竜夫氏、岩下泰三氏との共同、3人でコンペで提案してきたことを反映してみようと実験的に設計しました。まず、敷地の境界によってプランニングに制限が出てしまうことを何とかしたかった。そこで、生活空間を2階レベルの人工地盤の上にあげ、4軒をテラスでつないで既存の樹木などの環境を共有しています。 |
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